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つまらん! [最近のニュース]

あんまり予想どおりすぎて、面白くもなんともない!

どうせなら 「宇宙外生命体」 の発見とか、
地球上のタコはすべて地球外生命体の帰化したものとか、

もっと斜め上を行って欲しかったネ!

「宇宙外」 ってどこかわかんないけどね。。。。


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宇宙人かも?! [最近のニュース]

新聞報道(※)によると、日本時間2010年12月3日の午前4時から、NASAアメリカ航空宇宙局が、
「地球外生命体の証拠の探索に影響を与える宇宙生物学上の発見」 に関して会見を行うらしいです。

で、専門の研究者や宇宙人ファンなどの 「宇宙ヲタク」 の間では、
新種のバクテリア発見に関する発表、とか、ついに宇宙人の存在が証明される、とか、
いろいろ憶測が飛び交っているようです。

何が発表されるのかは判りませんが、
UFOブームの頃に宇宙人の存在を否定する専門家が盛んに叫んでいた、
「水不可欠説」 には理解しがたいものがあります。

つまり、生命の維持にはエネルギー循環を媒介する流動性物質の存在が不可欠で・・・・
という論理ですが、

これは地球の理屈に過ぎません。

だいだい地球のことさえ大して解明していないのに、
その僅かに掴んだ地球の理屈を、全宇宙に当てはまる普遍の真理と捉える思考は、
研究者の態度として如何なものでしょうか?

どこまで広いかさえも判らない宇宙には、いや地球にだって
水を媒介としないエネルギー循環や老廃物排出のしくみを持った未知の生物は居るかも知れませんし、
体内には水持ち、それを一切排出しない身体構造・機能を持った生物がいるかも知れません。

それなのに、どうして研究者と呼ばれる人たちは、
地球の理屈の、僅かに判ったごく一部だけで、全てを捉えて結論を出して勝ち誇るのでしょう?
蓋然性への探求心を欠いた、ずいぶん傲慢な思考ですね。

とはいえ今回は、
「証拠の探索に影響を与える」 という微妙に曖昧な中間点的な表現なので、
宇宙人を捕まえた! みたいなハナシではないのでしょう。
地球上の、すごく古いタイプの未知のバクテリアでも発見した程度なのでしょうね。


※ 情報ソース → 2010年12月1日付 『東京新聞』 夕刊 一面。


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穴掘りについて [最近のニュース]

全世界の注目するあの 「奇跡の救出劇」。 北朝鮮では、どんなふうに報道されているんでしょうねぇ?

ま、それは兎も角。

15人目の救出まで確認してこの記事を入力していますので、
公開される頃には全員救出されていることでしょう。

多少のケンカや、鬱・パニックに見舞われることはあったようですが、
生還した33人、その家族はもちろん、
トンネル掘削・ゴンドラ制作・救出作業を行った方、医療スタッフが一丸となって勝ち取った 「奇跡」。

陽気でポジティブな南米気質と、
リーダー格・ルイス・ウルスアさんの優れた状況判断能力と統率力がクローズアップされますが、
それに加えて他の32人が、
危機的状況でも彼について行けるチームワークを持った方たちだったことが、本当によかったと思います。

って、これで終わったら月並みすぎます。 ここからは、あえて不謹慎なことをいろいろ考えてみます。


遭難者のなかに女性がいた場合、どれだけ統制がとれてたかしら?

遭難者のなかにゲイがいたら、統制はどうなっていたかな?

労災はおいくらかしら? 後遺症はどこまで保障されるの?

そもそも落盤の原因は?
鉱業を推進する政府、鉱山会社、実際に坑道掘削を監修した技師、掘削実務者、、、 責任の所在はどこ?
賠償問題とか、モメそう。

誰もが一秒でも早い救助を願っていたし、当初の予定より所要時間も短縮されているようだけど、
それでトラブルが起こったら、慎重さが足りないとか性急過ぎたとか、身勝手な因縁をつけるんだろうね。

現場から病院へ向かうヘリコプターが墜落したら、世界はどう受け止めるだろうか?

これが 「奇跡」 でもなんでもなく、
「この程度の事故は救出できて当たり前」 って程、救命技術が進歩する必要があるよね。
「どこでもドア」 を発明するとかね。。。。


それから、
遭難した33人の全員生還に浮かれすぎて、はじめに降りた救助隊員さんの引き上げも忘れないでね。


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ブンヤの文才について [最近のニュース]

我が家で購読している新聞には 「からむニスト」 と題するコラム欄があるのだが、
先日、変な文章が載っていた。

2010年3月23日火曜日・東京新聞朝刊14面。
当回のタイトルは、「鳥越俊太郎のコメントに共感」、署名は「仕分け人」。

内容は、3月13日未明に起きた札幌の高齢者向けグループホーム火災に関して、
テレビの報道番組における鳥越俊太郎氏の発言を評価するものだが、
文章前半、第2段落冒頭におかしな記述があった。以下、引用。

   グループホームは高齢者/の共同生活の場といわれる/が、実際は入居者の認知度/は高くその体をな
  していな/い。 (紙面上では「/」で改行)

 ?????

文中の 「入居者の認知度は高く」 という表現は、「グループホームの意義・役割について入居者は充分に良く認知している」 という意味になる。文章構造の上から見てそれ以外の解釈はできない。
施設の意義が良く認識されていれば、ホームは十全に機能するはずだ。おかしい。

上記の引用に続き、
  
  当初は軽度でも認知症/は進む。 (紙面上では「/」で改行)

とあり、ここではじめて 「入居者の認知度」 とは 「入居者の認知症の症状」 の意味だと判る。
「入居者の認知症の症状は重く」 あるいは 「入居者の認知症度は高く」 と書けば、とりあえず誤解はないのに、ことばが足りない。省略が不適切なのだ。

そもそも 「認知」とは人間の心的および知的な情報処理過程全体を示すことばなので、
「認知度が高い」 といえば 「認知されている度合いが高い」 の意味以外に有り得ず、
「よく知られている」 の意味になる。

それに加えて、認知症には 「要介護度」 のように症状の軽重度を測定する指数・ランクが定まっておらず、
認知症の進行度を 「認知度」 と表現すること自体が不適切で、広範に汎用されているようでもない。

「認知症度」 「症状」 「認知度」 などの表現が混在しているのが現況のようだが、
「重度の認知症」 「症状の進んだ」 とは言うが 「認知度が重い」 とはあまり言わない。

奇妙な省略のせいで全く別の意味の文章になっているのに、ことばのプロの筈の新聞記者が気づかないとは、
その言語感覚もずいぶん落ちぶれたようだ。
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